マイナンバーは大変危険だ 役所から情報漏洩

役所や役場の職員が、個人情報を漏らすのは、珍しい事ではない。報道されない事案もあるだろうし、今後も発生するであろう。
三者が盗み出すのは、セキュリティーを強化すれば、ある程度防げるであろうが、それでも盗まれる。
更に、アクセス権限を持った人間が抜き出すのは、セキュリティーを強化しても防げない。

個人情報は、極力電子化しないことが大切だ。
やむを得ず電子化するとしたら、被害を最小限にするため、単機能に絞るべきだ。
複数の機能を一つにまとめる、という意味で、マイナンバーは大変危険だ。

法律は、「漏らしたらどう罰するか(漏れた後の処置)」を定めたもので、情報漏洩を防止することはできない。

 

[役所から情報漏洩した事例]

 

(杉並)区職員が住民基本台帳法違反容疑で逮捕されました((令和)4年11月5日)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0411/1078406.html

 

釜石市 令和4年5月26日 臨時記者会見
(住民基本台帳に記載された個人情報並びに特定個人情報、いわゆるマイナンバーが記載されたエクセルデータなどを漏洩し、並びに、違法に取得した、などの非違行為があった。)
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022052600074/